第13回大名庭園サミット水戸・東京大会 開催報告

2019年11月22日

第13回大名庭園サミット水戸・東京大会が10年ぶりに、11月11日~12日にかけて水戸の地で開催されました。大会テーマを「大名庭園 藩主のおもい」とし、シンポジウムが水戸常陽芸文センター大ホールで開催されました。
今回は、東京小石川後楽園保存会との共催の形で行われ、準備期間約1年に亘り合同実行委員会が持たれました。
茨城県は台風19号の災害を各地で被り、大井川知事・高橋市長が欠席の寂しい開会式になりました。
シンポジウムには、会場満杯の参加者があり、原 祐一先生による基調講演「水戸藩の庭園 江戸と国元」の関わり、偕楽園と小石川後楽園の共通点や、藩主の想いをうかがい知ることが出来るという興味深い内容でした。
続いてのテーマトークでは、10団体の代表がそれぞれの庭園の江戸と国元の繋がり、基底に流れる藩主の意図や想いが秘められているようです。

最後に大会宣言を発表「大名庭園は、それぞれの藩主の想いが庭の構成や景観の中に如実に反映されている。歴史的に見れば庭園は、自然現象によっても変化し、藩主のものであった庭園は時代とともに市民に移譲され、庭園文化も変化しつつある。作庭当初の藩主の想いを大事にしながら、一般市民が親しめる庭園としていくよう、行政と協働して働きかけていく事が肝要である。」
夜には、京成ホテル大広間に於いて、懇親会が持たれ開会セレモニーの中で、大名庭園民間交流協議会より、
被災地水戸市に対しお見舞い金の贈呈があり、出席された高橋水戸市長に手渡されました。
水戸黄門漫遊一座の黄門様の音頭で、水戸の銘酒で乾杯を皮切りに、約200名の会員が懇談し、アトラクションを楽しみました。

水戸市出身の講談師、神田真紅さん、江戸古典芸能・成田家笑仙社中、水戸市出身の星野由美子ジャズシンガーのライヴ、彦根囃子の踊り、アカザノ杖ボランティアさんなど盛り沢山の出演で大いに盛り上がりました。
12日、エクスカーションは、皆様を偕楽園・好文亭・徳川博物館・弘道館・水戸城大手門に案内し、秋色に染まる千波湖の景観を堪能して頂き、「梅の時期にまたお越しください」と、水戸の名水と茨城の美味しいおむすび弁当をお土産に、水戸駅まで見送りました。

当日の風景
(※画像をクリックすると拡大表示されます)

シンポジウム 10団体より水戸市に災害見舞金の贈呈 災害見舞金を水戸市に贈呈
シンポジウム会場入り口 シンポジウム 10団体より水戸市に災害見舞金の贈呈 災害見舞金を水戸市に贈呈
みとちゃん、黄門漫遊一座の紹介 講談「桂昌院」神田真紅さん 成田家社中の軽妙な踊り 成田家笑仙さんの大黒様が皆様に福銭をプレゼント
みとちゃん、黄門漫遊一座の紹介 講談「桂昌院」神田真紅さん 成田家社中の軽妙な踊り 成田家笑仙さんの大黒様が皆様に福銭をプレゼント
星野由美子ジャスライヴ2 懇親会に駆けつけて下さった高橋水戸市長 好文亭の新しい試みに納得 エクスカーションで千波湖の景観に感動する皆さん
星野由美子ジャスライヴ 懇親会に駆けつけて下さった高橋水戸市長 好文亭の新しい試みに納得 エクスカーションで千波湖の景観に感動する皆さん
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スタッフ集合写真 黄門漫遊一座

エクスカーションスナップ_好文亭

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