活動報告

5月23日 偕楽園公園魅力再発見ウオークを実施しました。

2015年6月25日【全ての委員会】

5月23日(土)、茨城県の職員と水戸市環境保全会議の西原氏の案内と説明で下のルートで桜川緑地と遊歩道周辺を歩き、観察しました。
ルートは 偕楽園公園センター → 好文橋下桜川駐車場 → 遊水地下流堤防 → 桜川右岸堤防上の道路 → 矢ノ目橋 → 滝下橋 → 桜川左岸の遊歩道 → 偕楽園公園センター(解散)
参加者 会員18名 茨城県水戸土木事務所・偕楽園公園センター職員3名

偕楽園魅力発見

当日のようす

出発前のあいさつ

出発前のあいさつ

遊水地下流堤防での西原さん説明

遊水地下流堤防での西原さん説明

生い茂る草の中を進む

生い茂る草の中を進む

滝下橋の上から上流を望む

滝下橋の上から上流を望む

偕楽園公園魅力再発見ウオークに参加して

魅力発見委員会副委員長 浅川 きよ

 5月23日(土)初夏のような気候でしたが、湿度は低くさわやかな空気の中を桜川河川の湿地約5kmを県水戸土木事務所の方々を含め21名で探索いたしました。

好文橋駐車場から上流の桜川添いの護岸上の道は雑草が背丈ほどに伸びている中を掻き分け歩むと、左側に広大な湿地が広がります。ここで湿地の誕生の話を地質学専門の西原さまより「湿地の成り立ちと地表に湧水となり湧き出てくるこの水は70年の長い年月を要してこの湿地や桜川に流れこんでいる」という興味深い話と桜川の変遷と水の流れが複雑な構築になっている現状を知ることが出来ました。これでよいのかは判らない。

散策後、偕楽園公園の敷地の一部であるこの湿原について、「今後私たち市民が利活用できるか」を話し合いました。その中に「植物主体の自然公園にする」「子供たちが水辺で思い切り遊べる場所を作る」「自然と親しむ散策道を作る」「「回遊性のサイクリングロードやマラソンロード作れるといい」「ニュースポーツが出来る広場」「ドックランの広場」などなどの意見の外、いまのままでも散策していてベンチと水飲み場あると何回でも歩きたい場所ですねなどの意見が交わされました。

当会ではこれらの意見をまとめて、提言として関係機関へ進言したいと考えています。

参加者の感想・意見から

1 歩いて景観・自然・環境などの視点から又説明を聞いて、様々な発想が浮かんできた事と思います。

●周遊できる遊歩道が必要
●滝下橋の上の砂置場を大駐車場にして、観梅時の対策にする。
●自然のままの原風景が残っていて、さすがに水の都と思いました。
●使用目的をエリア毎にきめて…
●川の様子がより深くわかった。
●遊歩道が滝下橋まで続いてことを今回知りました。
●今ある宝物(自然そのまま=植生・いきもの他)をそのよさを味わえる空間づくりをし、次の世代に伝えたい
●土手上はあまり歩かないのでとても興味が持てた。
●滝下橋の方面までが偕楽園公園なのだということが、広さのアピールでなく、充実した公園としての機能をupし偕楽を実現したい。
●好文橋より上流ははじめて歩き、広い場所があり、ウオーキングに使えるということがわかつた。
●桜川上流は、すばらしい自然があり感動した。
●散歩コースとしてPRしたらどうか。・4km・2時間コース・千波湖コースと併わせて緑地コースを整備する。
●水戸にもこんな良い所があるんだなー
●水戸の成り立ちが感じられるウオーキングコース
●お金をかけないで楽しめる工夫
●西原さんのような「水戸の語り部」のガイドを聞きながら歩くのが楽しかった。

2 あなたがここに(場所)作って欲しいもの。

●日蔭
●ウオーキングの案内板(地形や水の情報が記載されたもの)
●何もいらない、そのまま散歩道整備
●上流にトイレ、水飲み場、ベンチ
●屋根付きの休み場所、草を刈って整備する。
●千波湖のような屋外音楽施設が欲しい(イベント広場)
●高齢者(健康長寿)が散歩した後に集う、くつろげる場所
●自然のままがよいと思いますが歩き易く保存して下さい。
●ベンチ、日蔭、休むところ
●語り部のリーダーがあったらよい。
●この遊歩道、夏は炎天下 利用しにくい、「柳堤」のように木陰を作ってはどうですか。
●自然空間に水の流れ
●植物動物(虫や魚など)生物観察の場にしてもらいたい。
●ジオトープの学習のための利用には良い所だと思います。
●水辺で市内のみんなが遊べるコーナーがあったらよいと思う。
●サイクリング、マラソンコースの出来る道路。
●植樹をして木陰欲しいが。
●トイレ、水飲み場

3 あなたが自然のままに残したいところはありますか ありましたら記入して下さい

●湿地帯 湧水 滝下橋からの川の流れの景観
●桜川を整備した目的がはっきりわからないので放置されている部分が多いと思った。
●水辺に
●右岸の遊水地
●いまあるものを残したい(景観、保全)そしてもっと整えたい。これからの時代に求められるものと確信していますので。
●川添のコース全体 ヘルスロードが適切と思います。
●徳川ミュージアム辺りの林にあじさい(山百合、つつじ)が欲しい
●湧水
●全体をそのまま残し歩く道を整備し、水を水路でなく、自然に流せば良いと思います。
●地形

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